種 類 |
成 分 名 |
薬 効 |
乳酸菌成分 |
アシドフィルス菌末 |
腸内で繁殖し、乳酸を産生して腸内の大腸菌や病原菌(悪玉菌)の発育を抑え腸内菌のバランスを正常に戻し、整腸作用を示す。 |
ビフィズス菌末 |
ラクトミン (アシドフィルス菌 ・フユーカリス菌) |
胃液の酸性度合いを安定化させ、また腸内における大腸菌や病原菌の発育を抑えることにより、胃腸炎、腹部症状、下痢、便秘、軟便、便秘と軟便の繰り返しなどの胃腸症状に効果を示す。 |
酪酸菌成分 |
宮入菌末 |
腸内で繁殖し、腸内の有益菌(ビフィズス菌・乳酸菌)の発育を助長する。又、腸管毒素原性大腸菌(O157)毒素を産生を抑制する。 |
生 薬 |
ケツメイシ |
民間薬として利用される.整腸・便通の効果がある. |
ゲンノショウコ |
タンニンをはじめ,没食子酸,コハク酸などを含み,収れん作用,大腸蠕動運動抑制作用,腸管収縮抑制作用をもち,止瀉作用を示す。 |
アセンヤク(阿仙薬) |
カテキン,アセンヤクタンニン,ガンビールフルオレセイン等を含有し,収れん作用,止血作用があり,止瀉効果をもつ。 |
消化管運動調整薬 |
マレイン酸トリメブチン |
消化管(胃及び腸)の平滑筋を支配している自律神経(交感神経及び副交感神経)に働いて、消化管の運動を調整する作用(消化管運動が抵下しているときは先進的に、運動が亢進進しているときは抑制的に働く。)があるとされる。 |